REPORT交通安全講習の実施報告

せんまや自動車学校では、地域の交通安全教育センターとしてご要望に応じた様々な講習を企画し実施しております。 各学校、事業所でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
(担当:営業課 足利 TEL:0191-52-2118

学生を対象にした交通安全講習(座学編)

①岩手県一関修紅高等学校(1年生120名、2年生85名)
  一関修紅高等学校の音楽室を会場に自転車の安全利用と交通マナーについて講習を行いました。 自転車は、歩行者ではなく自動車と同じ「車両」であることを説明し、交通ルールを守る必要性を伝えました。 また、事故を起こしたときは被害者に必ず声を掛け場合によっては救急車の要請をお願いしました。
これからも安全運転をお願いします。

②岩手県一関工業高等専門学校(1年生162名、2年生160名、3年生153名)
  一関工業高等専門学校の講義室を会場に、1年生・2年生・3年生それぞれ1回ずつ、計3回講習を行いました。1年生は自転車について、2年生は自転車と原付について、 3年生は自転車と自動車について講習を行いました。一関以外から来られている生徒さんも多く、 学校周辺の道路形態や交通状況を説明しました。事故を減らすためには、一人ひとりが交通ルールを身に付け交通安全に対する意識を高めることが大事であることをお話ししました。
これからも安全運転をお願いします。

③岩手県一関工業高等学校(1年生156名)
  一関工業高等学校の体育館を会場に自転車の安全利用と交通マナーについて講習を行いました。 交通ルールを学びながら、並列走行及び無灯火走行の危険性、実際に起きた事故を例に高額損害賠償の事例をお話ししました。 受講生は予想外の高額賠償に驚きの表情を見せておりました。
自分が加害者・被害者どちらにもならないように、これからも安全な道路利用をお願いします。

④国際医療福祉専門学校一関校(1年生35名)
当校を会場に自転車の安全利用と交通マナー、そしてコースではプレドライバー講習を行いました。学生の大半が寮生活で、日頃から自転車を利用しています。
講習では、主にスマホを操作しながら運転すると視野がかなり狭くなり、運転に必要な情報量が減り事故に直結することを伝えました。コースでは、教習車を利用してプレドライバー講習を実施。シートベルトの重要性や、急ブ レーキの体験と制動距離など実際に乗車して体験していただきました。
運転免許を取得している方が多かったですが、改めてシートベルトを着用する大切さと急ブレーキにならないように危険予測の重要性を学んでいただきました。

受講者の感想

受講者Aさん

今回、自動車や自転車について様々な事を教えていただくことが出来ました。
合間、合間のディスカッションやクイズがとても面白く楽しみながら交通安全を学べました。私は、早くて来年から自動車を運転できる年齢になるので今回のお話しを聞くことが出来てとても良かったです。
近年は、シートベルトを装着せずに車外に投げ出されたり、運転中に携帯を使用しての事故など運転者が気をつければ防げる事故を多く聞きます。
私達は、そのことをしっかりと考えて行動しなければいけないと改めて実感しました。まだ、詳しい安全の知識はありませんがこれを機会に空き時間に学んでいきたいと思います。

受講者Bさん

交通安全は、自分の命に深く関わるので昔からよく講習を受けていたけど、自動車学校の人から話しを聞くのは初めてだった。免許にこんなに多くの種類があることに驚いた。自分も普通免許を将来的に取りたいので、改めて道路交通法を知る良い機会になった。
感覚別情報量で目からの情報が8割以上占めていることは驚いたし、免許を取るのに視力検査があることにも驚いた。そして、車の停止距離が思ったより長いのでこれからは歩く時はそのことを頭に入れ、危険予測をし危険から逃れたいと思います。
参加型の講習で楽しく、知識を身に付けることが出来たので良かったです。

受講者Cさん

今回の交通安全講習は、今まで知っていた知識の確認と知らなかったことを学ぶ非常に良い機会となった。
道路交通法が改正され、自転車の交通ルールに対する関心は高まっていた。その中で一関市内道路を走るとき、自転車は歩道を走っていいのかと疑問でした。
今回の講習では、歩道の自転車走行可能が示されている標識があれば歩道を走れることが分かり、また歩道を走る際は車道側を走ることが分かりました。自転車でも重大事故に繋がる可能性があるので油断せず気をつけるべきだと思いました。
講習は非常に良い内容でこれからの交通安全を考えるうえでとても有意義な講習でした。

学生を対象にした交通安全講習(実技編)

①岩手県大東高等高校(原付免許所持者30名)
2日間を利用して当校場内コースにおいて、原付講習を行いました。 免許取得して1年目、2年目の方が参加しました。車両点検から始まり、 基本走行・ブレーキング・バランス・法規走行について実際に走行し、技量の確認及び交通ルールや バランスの難しさを再確認しました。これからも安全運転をお願いします。

②宮城県志津川高等高校(原付免許所持者55名)
志津川高等学校のグランドを会場に南三陸警察署交通課のご協力もいただきながら原付講習を行いました。復興工事に伴う関係車両が学校周辺を多く行き交う中、死角に入りやすい原付バイクはとくに交通事故に巻き込まれる可能性が大きい車両であります。 事故に巻き込まれないようにするには走行位置のとりかたと自分の技量を高めることが大事になります。講習では、3グループに分かれ車両点検・運転姿勢・基本走行・ブレーキング・バランス・法規走行などを行いました。グランドでの走行はアスファルトに比べグリップ力が弱いため慣れるまで走行が大変そうでしたが、徐々に慣れくるとアクセル・ブレーキを上手く加減しながら走行していました。 被災地では、路面状態があまり良くないのでグランドでの走行は良い経験だと思います。 これからも安全運転をお願いします。

③岩手県千厩高等高校(原付免許所持者28名)
当校場内コースにおいて、原付講習を行いました。 講習では、車両点検から始まり基本走行・ブレーキング・バランス・法規走行について説明を受けた後実際に走行しました。特に低速でのバランスでは、思っていたよりうまくできず低速の難しさを感じていました。法規走行では、合図の時期や死角を見る目視確認の必要性など改めて再確認していただきました。これからも安全運転をお願いします。



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